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どーも、nabeop です

AWS Certified Security - Specialty に合格しました

会社の資格取得補助を利用して、AWS Certified Security - Specialty の資格を取得できた。

一昨年は AWS Certified Solutions Architect – Associate に合格したけど、去年は AWS Certified Advanced Networking - Specialty に落ちちゃったので、今年こそは絶対に取るぞと気合を入れていたのでなんとか取得できて嬉しい。

AWS Certified Security - Specialty は AWS が認定している資格の1つで公式の説明では以下のようになっています。

この資格は、組織がクラウドイニシアチブを実装するための重要なスキルを持つ人材を特定して育成するのに役立ちます。AWS Certified Security – Specialty を取得することで、AWS クラウドにおけるデータやワークロードのセキュリティ確保に関する専門知識が認定されます。 https://aws.amazon.com/jp/certification/certified-security-specialty/?ch=sec&sec=rmg&d=1

詳しくは公式の説明を読んでもらうとわかると思うけど、要するに AWS のサービスのうちセキュリティ分野に特化した専門知識を持っているかを試される、という感じです。最近は AWS アカウント周りの整備をやっていてセキュリティ周りもスコープに入っていたので仕事でやっていることの再確認も兼ねてちょうど良い感じだった。

AWS Certified Security - Specialty の取得を考えている人の参考になるかもしれないので、資格取得のためにやった準備とかをまとめておこうと思う。

会社で資格取得補助をやっているという関係で毎年この時期に資格取得のための勉強会が立ち上がるので、その流れにのって週一回に1時間ほど同じに用に資格取得を目指す同僚とオンラインで黙々と勉強をしていました。このエントリも勉強会の時間に書いています。

すでに AWS については3年程の実務経験があって、直近では AWS アカウントのセキュリティやガバナンス強化の設計をしていたので、ある程度の専門知識はありそう(むしろ無いと困る)という感じだったので、初手で模試を受けてみました。Solutions Architect の Associate に合格していたので、クーポンが使えるのでお得だったんだけど、僕がうけた模試は結果がわかるけど、具体的にどの問題が不正解だったのかがわからないタイプだった。一緒に勉強会に参加していた id:wtatsuru さんは AWS Skill Builder の模試を受けていて、こっちは解答と解説がでていたそうなので、失敗したなーと思っています。

wtatsuru.hatenadiary.com

最初に受けた模試の結果では総合スコアが 75% で合格ラインには達していそうだったけど、スコアが低い分野があったので、スコアが低かった分野を中心に勉強をするという方針を立てた。

勉強の教材は AWS Certified Security - Specialty に特化した参考書が会社に転がっていたので、一通り目を通してみて、スコアが低かった分野は Blackbelt で知識を保管するという作戦です。

会社に転がっていた参考書はこれ

試験はリモートでの試験も選択可能だったけど、会社の近くに試験会場があったし、リモート受験して苦労している同僚もみていたので、試験会場で直接受けた。試験の内容は模試と同じような雰囲気だったのでどこかの時点で模試は受けておいた方が良いと思う。あと、AWS におけるセキュリティといえば IAM や KMS 、GuardDuty や Security Hub とかが思い浮かぶけど、試験ではそのようなセキュリティサービスに加えて、CloudFront などのサービスでセキュリティを担保するため構成が問われるような問題も出ていた。

来年も勉強会は開催されると思うので、次回は DevOps Engineer Professional か Solutions Architect - Professional あたりに挑戦するかと思っている。