gh コマンドとは github の公式 cli ツールです。
ある日、ボーッと gh
コマンドの補完候補を眺めていたら、gh auth login
というコマンドが生えていたことに気づきました。ドキュメントを読んでみると、複数のサイトの認証情報を持てるぽい。
僕が使っている github は github.com と Github Enterprise の2種類があって、普段はこの2つのサイトを行ったり来たりしていたので、複数のサイトの認証情報を使い分けられるのは願ったり叶ったりでした。
使い方は gh auth login
で各サイトの認証情報を保存すると、GH_HOST
や GH_REPO
という環境変数か、カレントディレクトリのレポジトリに応じて認証情報を使い分けてくれるぽい。
たとえば、自分に割り当たっている PR の状況をみるときは GH_REPO
をいい感じに変えて gh pr status
を実行する、といった感じです。このおかげで1年くらいマージ待ちになっていた PR を発見できました。